里山歩き

ngisのブログ

シラー、アマドコロ、ウズラバタンポポ

シラー カンパニュラータ 

 ユリ科  多年草  草丈は20㎝~40㎝  花期は4月~5月

葉の中から花茎を真っ直ぐ伸ばし花径1.5~2.0㎝程度のみ花を10~30輪ほど咲かせます。

花は釣り鐘状で下向きに咲きます。

f:id:ngis:20210423140344j:plain

f:id:ngis:20210423140428j:plain

f:id:ngis:20210423140520j:plain

シラー.ベルビアナ

 茎先に円錐花序を出し濃い青紫色した星形の小さな花を20~100輪ほど付ける

花は、下から上へと咲いていきます。

f:id:ngis:20210424163937j:plain

f:id:ngis:20210424164036j:plain

f:id:ngis:20210424164124j:plain



 

 アマドコロ (ナルコラン)

キジカクシ科  多年草  草丈は30㎝~60㎝  花期5月中旬から下旬

落葉生の多年草です。 名前の由来は太い根茎の形がトコロ(ヤマイモ)に

にているから。

f:id:ngis:20210424163550j:plain

f:id:ngis:20210423140620j:plain

f:id:ngis:20210424163642j:plain



f:id:ngis:20210423150847j:plain


 ウズラバタンポポ  

キク科  多年草  草丈は60㎝位になる  花期4月~7月

葉に鶉ノ卵のような赤紫色の斑が入っています。

タンポポの名がついていますが花は、タンポポよりもコウゾリナに似ています。  

f:id:ngis:20210423151018j:plain 

f:id:ngis:20210423140827j:plain

f:id:ngis:20210423140900j:plain

f:id:ngis:20210423140931j:plain 

f:id:ngis:20210423150937j:plain

 

御池岳から鈴北岳へ

御池岳 標高は1247㍍ 

 令和3年4月20日(火)

 御池岳から鈴北岳の縦走登山に出かけます。朝6:00出発し高速養老サービスエリア

のスマートインターを出てから鞍掛トンネルを目指します。

御池岳の登山ルートは三重県いなべ市の国道306号線沿いから国道317号線を

上って頂上の鞍掛トンネルの手前にある駐車場(30台)に駐車します。

御池岳の登山道は駐車場横の「鞍掛ルート」と国道を少し下った中腹から山頂を

目指す「コグルミ谷ルート」があります。

私たちは「コグルミルート」から登山開始です。

f:id:ngis:20210421141017j:plain

AM7:42

f:id:ngis:20210421150246j:plain

f:id:ngis:20210421150605j:plain

f:id:ngis:20210421150642j:plain


f:id:ngis:20210421141215j:plain

f:id:ngis:20210422163629j:plain

登山届けを出して登山開始です。

f:id:ngis:20210421141311j:plain

谷を横目に見ながら急斜面に取って付けたような細い登山道を行きます。

f:id:ngis:20210422160540j:plain

 ニリンソウです。 キンポウゲ科

山野に自生する多年草です。草丈は5㎝~20㎝ほどです。

一本の茎から二輪の花を咲かせることからニリンソウと呼ばれます。

4月から5月に白く可憐な花を咲かせます。

f:id:ngis:20210421141437j:plain

AM8:27

御池岳の登山ルートと鈴北岳ルートの分岐点です。

f:id:ngis:20210421141516j:plain

f:id:ngis:20210421141546j:plain

AM8:42

f:id:ngis:20210421141620j:plain

なにか、動物の頭の骨がありました。

f:id:ngis:20210421141712j:plain

AM8:57

花の名前のわかる看板が有りました。これは助かります。

f:id:ngis:20210421141812j:plain

早速、ネコノメソウです。ユキノシタ科 草丈は5~20㎝程度です。

谷間などの湿地に生える多年草。花は蜜に付き雄蕊は個です。

ネコノメソウの由来は、果実が出来ると二つに裂け種が見え、それが猫の細い瞳孔のように見えることから。

f:id:ngis:20210421141852j:plain

ミヤマカタバミです。カタバミ科 多年草

草丈は低く5~10㎝位です。

葉は3枚の小葉でできていて小葉はハート型をしている。

f:id:ngis:20210421141921j:plain

エンレイソウがありました。シュロソウ科 多年草

根元から茎を1~3本伸ばし、先端に葉を3枚付けます。

この葉の付け根に花を付けます。

f:id:ngis:20210421141955j:plain

AM9:11

五合目到着です。ここまでは、かなりの急登です。

1~4合目の標識はなくいきなり5合目から出て来ます。

f:id:ngis:20210421142038j:plain

AM9:31

ここを過ぎると傾斜が緩やかで快適です。

f:id:ngis:20210421142114j:plain

f:id:ngis:20210421142149j:plain

かなり歩きやすい登山道です。

f:id:ngis:20210421142253j:plain

AM9:44

七合目到着です。ここに、バイケイソウが少し出てきました。

6合目から7合目までが時間が短いです。

f:id:ngis:20210421142333j:plain

これは、オオカメノキです。ここに一本だけありました。

スイカズラアジサイに似た白い装飾花をつけて美しい。

葉は丸みを帯び茎部はハート型にくぼんでいます。

f:id:ngis:20210421142447j:plain

AM9:56

すこし下ったところに八合目がありました。

f:id:ngis:20210421142557j:plain

 

f:id:ngis:20210421142644j:plain

苔むした岩がいっぱいあります。

f:id:ngis:20210421150005j:plain

岩の苔にネコノメソウがついています。

f:id:ngis:20210421142725j:plain

8合目から少し来たところで道が分岐しています。

御池岳の道標がある左側へ進みます。

f:id:ngis:20210421142754j:plain

バイケイソウの群生地です。まだ、花はない!

f:id:ngis:20210421142826j:plain

AM10:04

f:id:ngis:20210421142908j:plain

AM10:16

九合目です。

f:id:ngis:20210421142943j:plain

AM10:30

f:id:ngis:20210421143013j:plain

AM10:34

もう少しで山頂です。

f:id:ngis:20210421143058j:plain

AM10:35

御池岳山頂到着です。標高は1247㍍です。

f:id:ngis:20210421143132j:plain

f:id:ngis:20210421143206j:plain

AM111:03

記念に一枚!

f:id:ngis:20210421143252j:plain

山頂からの眺望です。正面は養老山地です。この時期は春霞ですっきりしません。

f:id:ngis:20210421143342j:plain

AM11:20

昼食をとり、これよりボンタブチに向かいます。

f:id:ngis:20210421143413j:plain

ボンタブチが見えます。

f:id:ngis:20210421143444j:plain

あれが、ボンタブチです。

f:id:ngis:20210421143514j:plain

AM11:23

ボンタブチに到着です。

f:id:ngis:20210421143548j:plain

ボンタブチからの眺望です。ボンタブチから下を眺めてくるのを忘れました。

f:id:ngis:20210421143618j:plain

パノラマで撮ってみました。

f:id:ngis:20210421143658j:plain

AM11:34

これより御池岳を経由して鈴北岳へ向かいます。

f:id:ngis:20210421143755j:plain

向こうに見えるのは、分岐点です。

f:id:ngis:20210421143832j:plain

PM12:07

御池岳から下山してくると鈴北岳とコグルミ谷の分岐点に当たります。

f:id:ngis:20210421143910j:plain

ここより、鈴北岳へ向かいます。

f:id:ngis:20210421143941j:plain

少し景色が今までとは違います。

f:id:ngis:20210421144020j:plainPM12:14

ドリーネと呼ばれる池です。

石灰岩台地が二酸化炭素を含んだ水によって侵食されて出来た。

f:id:ngis:20210421144056j:plain

PM12:22

二本庭園

f:id:ngis:20210421144159j:plain

草原と苔、赤茶色の土が模様を作り樹林とカルスト地形が調和をしている。

f:id:ngis:20210421144231j:plainPM12:26

f:id:ngis:20210421144317j:plain

PM12:31

もう少しで鈴北岳山頂です。

f:id:ngis:20210421144356j:plain

PM12:34

北岳山頂です。標高は1182㍍です。

f:id:ngis:20210421144429j:plainPM12:34

記念の一枚

f:id:ngis:20210421144503j:plain

向こうに見えるのは、鈴ヶ岳です。今日は眺めるだけです。

f:id:ngis:20210421144550j:plain

山頂からの眺望です。

f:id:ngis:20210421144623j:plain

山頂からの眺望です。

f:id:ngis:20210421144658j:plain

山頂からの眺望です。

f:id:ngis:20210421144730j:plain

PM12:51

これより、鞍掛峠目指して下山します。

f:id:ngis:20210421144804j:plainPM12:56 下山ルートはかなり咲まで見通せます。少し下っています。

f:id:ngis:20210421144844j:plain

PM13:03

今度は、少し登りです。

f:id:ngis:20210421144916j:plain

PM13:11

なだらかな道です。

f:id:ngis:20210421144947j:plain

気持ちの良い登山道です。

f:id:ngis:20210421145022j:plain

アブラチャンの花です

クスノキ科で花は小さいですが沢山付きます。芽吹き前に咲いて葉に隠れないので

目立ちます。

f:id:ngis:20210421145100j:plain

PM13:28

鉄塔まで来ました。駐車場までもう少しです。

f:id:ngis:20210421145141j:plain

鉄塔の下をくぐります。

f:id:ngis:20210421145209j:plainPM13:31

少し下ると鞍掛峠があります。

f:id:ngis:20210421145258j:plain

この峠にあるお地蔵様です。

f:id:ngis:20210421145332j:plain

PM13:34

鞍掛峠です。標高は791㍍です。

御池岳から下って大君ヶ畑と鞍掛峠登山道との分岐点です。

f:id:ngis:20210421145405j:plain

ここから、鞍掛トンネルの手前駐車場に向かいます。

f:id:ngis:20210421145440j:plainPM13:38

ここも、急斜面に細い登山道です。

f:id:ngis:20210421145517j:plain

フデリンドウ

f:id:ngis:20210421145543j:plain

PM13:49

f:id:ngis:20210421145614j:plainPM13:56

鞍掛峠ルートの登山届けの箱が見えてきました。

f:id:ngis:20210421145637j:plain

PM13:58

もう少しで駐車場到着です。登山届けの箱です。

f:id:ngis:20210421145708j:plain

f:id:ngis:20210421145741j:plain

PM13:59

駐車場到着です。車の台数がかなり少なくなっています。

少し休憩をして帰路に向かいます。

 

 

蝶々

4月19日

シジミの仲間 

 春になってきたという感じです。花の写真を撮っていたらチョウチョが少し

出てきました。とても小さいしよく動きます、なかなか難しいです。

シャッターチャンスが来るまでかなりの忍耐力です。

f:id:ngis:20210415065856j:plain

ベニシジミ

f:id:ngis:20210415064233j:plain

とても可愛らしい!

f:id:ngis:20210415064425j:plain

これも、ベニシジミです。

f:id:ngis:20210415064457j:plain

f:id:ngis:20210415064554j:plain

なんだか、カッコイイ

f:id:ngis:20210415064719j:plain

タタハチョウ科 キマダラヒカゲ

f:id:ngis:20210415064803j:plain

f:id:ngis:20210415064847j:plain

f:id:ngis:20210415065002j:plain

タテハチョウ科 ヒメウラナミジャノメ

f:id:ngis:20210415065046j:plain

f:id:ngis:20210415065137j:plain

f:id:ngis:20210415070003j:plain

このチョウの名前がわかりません。

f:id:ngis:20210415070047j:plain

 ひょっとして、サトキマダラヒカゲ

まだ、喋はいますが撮るのがなかなか難しいです。

オウバイモドキ

令和3年4月

オウバイモドキ モクセイ科

半つる性の落葉低木で梅の花に似た六枚の花弁の黄色い花を垂れ下がる枝に

咲かせます。黄梅は「梅」という字が入っていますが梅の仲間ではない。

臭いもなく、花の見た目が「梅」に似ていることからついた名前です。

樹高は、1㍍~2㍍位です。

オウバイオウバイモドキの違いは花が咲く前に葉が出ているか?

この、オウバイモドキは最初は一重ですが咲ききると八重っぽくなります。

f:id:ngis:20210413133915j:plain

あまり高くならないように剪定をしています。

f:id:ngis:20210413133956j:plain

まだまだ、蕾がいっぱいでもう少し楽しめます。

f:id:ngis:20210413134041j:plain

完全に開ききると花びらに白い府が入ってきます。

f:id:ngis:20210413134114j:plain

梅の花に似ていないような気がします。 

ハナズオウ

令和3年4月

ハナズオウ

原産地が中国で、開花が4月中旬から5月中旬で約1月位です。

我が家の花は、シロバナズオウで変種の白花種です。

葉より咲に花をつけます。かたまって花を付けるのでかなりのボリュウムです。

f:id:ngis:20210412064045j:plain

我が家には3本の木があります。

その内の2本がこれで、少し伸びすぎました。

f:id:ngis:20210412064143j:plain

もう一本がこれです。

これは、下の方から枝が出てまあまあの格好です。

f:id:ngis:20210412064232j:plain

ズオウの花は、小さい花がこんなに密集して咲きます。

一月ぐらいしか持たないので残念です。

来年も今年と同じように咲いてくれるでしょう。

 

ジンチョウゲ

ジンチョウゲ沈丁花ジンチョウゲ科 

 原産地は中国で開花時期は3月~4月です。

沈丁花は香り高い花を咲かせる春の花、夏の梔子.秋の金木犀と合わせて三大香木といわれます。樹高は、1㍍1.5㍍ほどで剪定はしなくても丸くこんもりと樹形を保ちます。

花言葉は「栄光」「勝利」です。

f:id:ngis:20210322072307j:plain

これは、ウスイロジンチョウゲです。

f:id:ngis:20210322072352j:plain

花の外側が淡い紅色になっています。

f:id:ngis:20210322072433j:plain

白花ジンチョウゲです。

f:id:ngis:20210322072510j:plain

花が白花のジンチョウゲです。

今年も沢山咲いて良い香りを放っています。 

ヒマラヤユキノシタ

ヒマラヤユキノシタ(ベルゲニア)ユキノシタ

多年草  花期 2月~5月   草丈は10㎝~60㎝

高山植物なので耐寒性が高いです

太い茎を立ち上げて愛らしい花を咲かせます。

f:id:ngis:20210320114808j:plain

まだ、咲き始めです。

f:id:ngis:20210320114909j:plain

f:id:ngis:20210320114940j:plain

こんな感じです。

まだ、10㎝位しか立ち上がっていませんが見応えがあります。