里山歩き

ngisのブログ

夜叉が池トレッキング

令和3年10月24日(日)

岐阜県福井県の県境にある「夜叉が池」に行きます。

標高1,099㍍の位地にあります。

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ここは、揖斐川町谷汲木曽屋にありますラーニングアーバー横倉.樹庵です。

ここに、集合して夜叉が池に向かいます。

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7:11 出発前に集合写真を撮りました。

総勢11名(スタッフ4名)で出発です。

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8:33  夜叉が池の駐車場に到着しました。

駐車場は、もう満車に近い状態です。多くの人が登っているようです。

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ここで、登山届を提出します。

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8:45

ここが登山口です。いざ出発です。

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最初の沢を渡りました。

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沢を渡ります。橋が架けてあり渡りやすいです。

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山野草の、ダイモンジソウです。

ダイモンジソウは、ユキノシタ科で多年草です。

花の形が「太」の字に似ていることからきています。花の時期は9月~11月です。

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紅葉していたら綺麗だろうと想います。

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山道には、樹の幹が雪の重みで曲がった樹木が沢山有ります。

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ガイドさんがまた、何かを見つけました。

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アリドオシ(一両)アカネ科 5月頃白い花が咲き10月に赤い実を付けます。

アリドオシには、諸説あってトゲが蟻でも貫く説と。

トゲが多く有り蟻のような小さな虫でないと通り抜けられないと言う説があります。

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山道はなだらかです。まだまだ続きます。

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視界が開けてとても良い眺めです。

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ガイドさんがここで山野草の説明をしてくれています。

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山野草のアキギリです。

アキギリはシソ科です。名前の由来は、葉がキリに似ていて秋に咲くことから

きています。アキギリは、日本固有種で開花の時期は8月~10月です。

花言葉があります。「尊敬」です。

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少し登りになっています。紅葉していたらこの登りも気にならないと思います。

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こんな歩きやすい所もあります。

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ホコリタケ。シダの横にある丸いものがホコリタケです。

あの丸い袋の中に胞子が沢山詰まっています。ガイドさんが見つけてくれました。

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今日の目的地が見えてきました。

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少し、下ります。

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ここは、夜叉姫が身を清めたとされる「幽玄の滝」です。

美肌、長寿が叶うとされる。

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少し、下っていきます。

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前方にこれから向かう難所が見えます。

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山野草トリカブトです。種が出来ています。(これは、毒草です)

トリカブトキンポウゲ科一年草です。春には、色鮮やかな青色の花を咲かせます。

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歩きやすいのはここまでです。

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出てきました!かなりきつい岩登りです。(ロープがあるので安心です。)

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足場の悪い登りがつずきます。

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だいぶ近づきました。

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ここまで来たらもう少しです。

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まだ、仲間は下の方にいます。もう少しで夜叉が池です。

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つきました!

夜叉が池は木道で保護されています。

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風も少なく水面が綺麗に見えます。

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夜叉姫の記念碑が建てられています。

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夜叉が池にしかいないヤシャゲンゴロウを守るための看板が立てられています。

ここは、「夜叉が池水生昆虫生息地保護林」に指定されています。

ヤシャゲンゴロウは、国内希少絶滅危惧種に指定されています。

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ガイドさんが夜叉が池の説明をされています。

パノラマで撮ってみました。

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今日は、夜叉が池大賑わいです。少し紅葉が観られます。

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12:08   夜叉が池の全貌です。

夜叉が池には伝説があります。日照りで悩んでいた安八太夫が一匹の蛇に出会い

「お前が雨を降らせてくらたらどんな願いも叶えよう」とつぶやいた。すると

雨が降り翌日に一人の山伏が太夫の元に訪れ「たしかに願いを聞き届けた約束どおり

私の願いとしてお前の娘を妻として差しでしてもらう」と言われた。

そして、三人の内の一人の娘が妻になると申し出たそれが夜叉姫だった。

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12:25

満喫して下山です。

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足場の悪い下り坂、慎重に降ります。

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13:56

雪で樹の幹が曲がった所まっで戻ってきました。

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14:13

沢を渡って帰ります。

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もう少しです。

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14:20

下山して駐車場まで戻りました。

皆さん疲れていたけど、やっぱり下山は早いです。

これより、ラーニングアーバー横倉.に戻り帰宅します。

天気も良く皆さんけがもなく無事に下山できました。それとこのツアーの

案内されてきた二人感謝です。先頭でいろんな花や草木をわかりやすく説明され

そして最後尾で見守りなら全員が楽しく夜叉が池に行ってこられるように気配りを

して頂きました。有難うございました。とても楽しかったです。